今回は、特集「国公立大学 志望者必見特集 学びたいことを学べる大学へ 併願大学の学部選びについてポイントを紹介します」をテーマに、関西学院大学の情報などをお届けします。
いよいよ受験も一般選抜の時期に突入し、併願校決定も待ったなしです。国公立大対策に集中するためにも、早く併願校や学部を決定したいところですが、大学名や学部名のイメージだけで決めると、入学後に「学びたいことじゃなかった」と後悔するかもしれません。出願を目前に控えた今、教育内容をしっかりと確認し併願校を決定しましょう。
受験生に実施するアンケートとして最大規模の「テレメール全国一斉進学調査(2023年度)」によると、2023年度入試において、入学先を決めた理由で最も多かったのが「教育内容」で、また、「教育内容」を重視する声は年々増加傾向にあります。教育内容には、研究力の高さやアントレプレナー教育など、大学によって多様な強みが表れます。偏差値やブランド力だけでなく、他大学にはない強みをもつ大学を選ぶことが、より満足度の高い進路選択や学生生活につながります。第1志望とする大学についての情報を調べることはもちろん、併願大学についても「そこで何が学べるのか」を事前に確認しておくことで、より安心して第1志望校の受験に臨むことができます。
併願大学選びの際には大学名や学部名だけで選んでしまいがちですが、学部名だけでは何が学べるかわからない場合も多々あります。自分が学びたいと思う学問が本当に学べるのか? それを確認するためには、学問系統から学部を選んでいく視点が大切です。
国公立大学と同様に、私立の総合大学では複数の学部が設置され、多様な教育や研究が行われています。まずは、学問系統の視点で志望学部の学びと近い学部があるか確認しましょう。大学のホームページや大学案内パンフレットで各学部の詳細が確認できます。気になる学部を見つけたら、研究施設や教員情報などを深掘りし、卒業後の進路や取得できる資格も忘れずに確認しましょう。また、最近はYouTubeなどによって、わかりやすく情報発信する大学が増えているのでSNSもチェックしてみましょう。
最先端の宇宙研究としてJAXAやNASAとの連携協定や社会からの注目を集める研究として工学部・金子教授の「パワーエレクトロニクス(次世代パワー半導体)」、生命環境学部・橋本教授の「人工光合成」など、各分野でトップクラスの研究者が揃っています。学内で次世代パワー半導体、電動化を支える「要素技術」や最先端のワイヤレス技術などの開発研究が進められるほか、世界中で研究が進められている燃料電池、太陽電池などのような「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」の視点から、物質科学を学ぶこともできます。
関西学院大学では、近年入試改革を行い、一般選抜での志願者・合格者が年々増加しています。また共通テスト利用入試(2023年度)では7科目型を導入し、前年比(2022年度)136%の合格者数となりました。年明けの大学入学共通テストを受験する国公立大学の受験生にとって、併願校として選択しやすい大学です。
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