今回は、特集「国公立大学志望者必見 学びたいことを学べる大学へ 併願大学の学部選びのポイント」をテーマに、
関西学院大学の情報などをお届けします。
いよいよ受験も一般選抜の時期に突入し、併願校決定も待ったなしです。国公立大対策に集中するためにも、早く併願校や学部を決定したいところですが、大学名や学部名のイメージだけで決めると、入学後に「学びたいことじゃなかった」と後悔するかもしれません。出願を目前に控えた今、教育内容をしっかりと確認し併願校を決定しましょう。
受験生のアンケート調査として最大規模の「テレメール全国一斉進学調査」によると、2024年度入学大学を選んだ理由で最も多かった回答は「教育内容が良い」でした。教育内容としては、充実した留学制度やキャリア教育、多様性の時代に求められる多角的な視野と幅広い専門性を身に付けることができる大学独自のカリキュラムや教育プログラムなど、大学によって多様な強みが表れます。
併願大学選びの際には大学名や学部名だけで選んでしまいがちですが、学部名だけでは何が学べるかわからない場合も多々あります。自分が学びたいと思う学問が本当に学べるのか? それを確認するためには、学問系統から学部を選んでいく視点が大切です。
国公立大学と同様に、私立の総合大学では複数の学部が設置され、多様な教育や研究が行われています。まずは、学問系統の視点で志望学部の学びと近い学部があるかを確認しましょう。大学のホームページや大学案内パンフレットで各学部の詳細が確認できます。気になる学部を見つけたら、研究施設や教員情報などを深掘りし、卒業後の進路や取得できる資格も忘れずに確認しましょう。また、最近はYouTubeなどによって、わかりやすく情報発信する大学が増えているので、SNSもチェックしてみましょう。
最先端の宇宙研究としてJAXAやNASAとの連携協定や、社会からの注目を集める研究として工学部・金子教授の「パワーエレクトロニクス(次世代パワー半導体)」、生命環境学部・橋本教授の「人工光合成」など、各分野でトップクラスの研究者がそろっています。学内で次世代パワー半導体、電動化を支える「要素技術」や最先端のワイヤレス技術などの開発研究が進められるほか、世界中で研究が進められている燃料電池、太陽電池などのような「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」の視点から、物質科学を学ぶこともできます。
共通テスト利用入試は
8科目型・7科目型・5科目型・3科目型(文系)・3教科型(理系)など選択肢が豊富。
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