今回は、特集「国公立大学志望者 必見 大学独自の入試対策が不要!? 大学入学共通テスト利用入試を“併願の切り札”に」をテーマに、
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最大規模の受験生アンケート「テレメール全国一斉進学調査(2025年度)」によると、2025年度入試では、国公立大学を受験した受験生の67.4%、約3人に2人が私立大学も併願していました。
こうした状況を踏まえると、私立大学の併願受験はもはや基本的な受験戦略と言えます。文部科学省の発表でも、国公立大学の2次試験の倍率は依然として4倍を超えています。第一志望校に向けた準備として、「ここなら進学しても良い」と思える私立大学の合格を手にしておくことは、本番での心の余裕にもつながります。出願前に慌てないよう、「納得できる私立大学」を今のうちに考えておきましょう。
併願する私立大学も意識しておくべきだが、私立大学独自試験の対策をする余裕がない受験生にピッタリなのが「大学入学共通テスト利用・併用入試」です。
大学入学共通テスト利用入試のメリットは、共通テストを受験していれば出願するだけで合否判定がなされ、私立大学独自の試験が課されない点です。複数の大学・学部・学科に出願できるため、「効率よく合格のチャンスを増やしたい」という受験生に人気です。また、大学入学共通テストの得点と私立大学独自試験の得点で合否を判定する併用型も活用し、受験計画を立てましょう。
大学入学共通テスト利用入試は、大学により異なりますが3科目型・5科目型・7科目型・8科目型など、そのバリエーションは増加傾向です。あなたの得意科目で受験することや、それぞれの科目型を併願することも可能です。私立大学独自試験の得点を併せて合否を判定する併用型も視野に入れて、ベストな受験計画を立てることが合格を手にする近道です。

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